フォーメーション

オフサイドとは、サッカーにおけるルールの一つです。極めて簡単に説明すると、攻撃側の選手がゴール前で待ち伏せすることを禁止するためのルールです。
守備側のチームからすると、相手選手をオフサイドにさせることが出来れば自分たちのボールになって攻撃に転じることが可能になるということです。サッカーにはそのための戦術があり、適したフォーメーションもあるのです。そのフォーメーションとは、ディフェンダーを3人配置する「スリーバック」です。

多くのチームが採用しているのは4人のディフェンダーを配置する「フォーバック」ですが、相手選手をオフサイドの罠にはめるためにはディフェンダー同士の意思の疎通やディフェンスラインを一気に上げるための共通したタイミングが必要になります。

その精度はディフェンダーの人数が少ないほど高めやすいため、スリーバックが適しているのです。日本代表でも、2002年のワールドカップを戦ったチームはスリーバックを採用していました。

 

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